第14回 「不妊と低体温」編
低体温って言葉はご存知ですか?
冷え性は自覚症状があるので気づきやすいですが低体温の人は自覚症状があまりないので気づきにくいものです。低体温状態が続いてしまうとホルモンのバランスを壊して無月経、生理不順、不妊症など女性特有の疾患を引き起こしてしまうこともあります。今回は低体温と不妊の関係についてお話していきたいと思います。
低体温とは
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個人差はありますが、理想の基礎体温というのが36.5℃前後です。低体温の人は基礎体温がだいたい35.5℃以下のことです。低体温の人は酵素の働きが低下してしまうので新陳代謝が悪くなり太りやすい体質になってしまいます。体温が1℃下がると基礎代謝は12%も下がると言われています。 |
原因は…
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低体温を引き起こす原因は、食生活・生活習慣・ストレスなどが挙げられると思います。
ダイエットに関心を持ちながらお菓子や甘いものはきちんと食べて、主食であるお米をたべないという人が増えています。 |
低体温と不妊症
体温が低くなった状態が続くと、血液の流れが悪くなります。血液は大切な栄養素と酵素が運んでいます。血液の流れが悪くなると卵胞刺激ホルモン(エストロゲンを分泌する、卵巣に刺激を与えて卵胞を成熟させる)が分泌しづらくなります。
そして排卵障害(月経不順、卵巣機能低下、多嚢胞性卵巣など)を引き起こします。
また、排卵を促進するホルモンの伝達が伝わらず、排卵が起こりにくくなってしまう場合もあります。生殖機能のある下半身は特に冷えやすく、体温が下がると卵管も収縮させてしまいます。そして子宮内膜症、子宮筋腫、不妊症などの原因にも繋がってしまいます。
低体温を改善する食事
低体温の人は血液の流れが悪いので血行を良くすることが大切です。まずは、エネルギーになる三大栄養素のタンパク質、脂質、炭水化物をしっかり取りましょう。エネルギーが体中に行き渡りカラダが温まります。 ビタミンEは毛細血管の弾力性を促進し、血管を拡張して血行を良くしてくれます。ホルモンの乱れを調整し、月経不順の予防・改善に効果があります。肌荒れ、シミ、シワを予防する抗酸化作用もあるので『若返りのビタミン』とも呼ばれています。
● 玄米胚芽・小麦胚芽 |
ビタミンEを効率よく摂取するポイントがあります。ビタミンEはビタミンA,ビタミンC、脂質(油で炒めるなど)と一緒に摂取すると吸収率が良くなり、抗酸化作用が高まります。
そして、ビタミンC(果物、緑黄色野菜、イモ類など)と鉄(レバー、貝類、ひじき、切干大根など)も大切な栄養素です。
低体温は体内の酸素が少なめなので血液が体中行き渡らず、貧血状態になりやすいので要注意です。ビタミンCはホルモンの生成に関与しています。そして抗酸化作用、鉄の吸収を促進する働きがあります。鉄とビタミンCを一緒に摂取すると鉄が吸収されやすい形に変わるので、効率よく鉄を摂取できます。
野菜は調理方法や食べ方によってカラダを冷やしてしまったり、温めてくれたりします。
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ひとこと
今はスーパーに行けば、春夏秋冬の旬の野菜が手軽に買える時代です。野菜をみてみると主に、暑い夏にカラダを冷やしてくれる野菜が摂れて、寒い冬にカラダを温めてくれる野菜が摂れるのですよね。自然の力って凄いと感じてしまいます。私たちは自然のサイクルの中でその季節の野菜や食べ物を摂って生活するのが理に適ってる感じがしてしまいました。 冷えることでカラダに色々なダメージが起こってしまいます。季節を感じる食事をしたり、自分のカラダと向き合って生活習慣や、食生活を見直してみませんか?
体温を高める食材を使ったレシピを紹介します。 >>体温を高めるレシピへ





