■ピクノジェノールの原料

フランス海岸松とは、フランス南西部の大西洋沿岸の限られた一帯にだけ生育する松です。その樹皮の成分の特性は、まず気候的に年間300日以上は日照という、紫外線の強い環境で育つことにより豊富に含まれるようになったと考えられる水溶性のバイオフラボノイド類です。特に、抗酸化力の高いプロアントシアニジンを60%以上含んでおり、また有機酸も40種類以上含まれる複合栄養素であることから、様々な機能性があることが確認されるようになりました。これは世界中に松樹皮素材がありますがピクノジェノールだけが持つハイレベルな成分構成です。

※ピクノジェノールの生育地域

 

■抗酸化力比較グラフ

次のグラフはホーファーリサーチ社の研究機関が他の健康に関する素材との抗酸化力を比較した結果です。ピクノジェノールの抗酸化力がとびぬけて高いことがわかります。
 
ブドウ種子抽出物の10倍以上
●ビタミンEよりも40倍以上
●ビタミンCよりも350倍以上
リポ酸よりも1,000倍以上
 
(フリーラジカルによる損傷から網膜脂質を保護するための各種抗酸化物質の効力を比較する研究、1999年)。
本データーの重要なポイントは、代表的な水溶性ビタミンであるビタミンCだけではなく、脂質部位にも有効な脂溶性のビタミンEや代表的な複数の抗酸化物質との同一の条件下で研究されている点です。


 

■松樹皮研究の出発点、かつ最先端をゆくピクノジェノールの国際的実績

松樹皮エキスの中でも、特にピクノジェノールは海外では古くから注目され、30年以上に渡り研究がすすめられ、現在は世界30カ国以上で使用されています。
これまで120件以上の蓄積された研究データ(論文)があり、その主な機能性で、4種類、5つの特許を取得しています。
 
US PAT 4,698,360:抗酸化剤としての使用に対して
/1987年10月6日
US PAT 5,719,178:ADHD(集中力欠乏・多動性障害)改善
/1998年2月17日
US PAT 5,720,956:血栓予防(血小板凝集抑制)
/1988年2月24日
JPN PAT 3,260,134(US PAT 6,372,266):月経困難症・子宮内膜症の治療薬
/2001年12月14日

 
※ 他の松樹皮エキスにおいては用途特許は取得しておらず、
上記の訴求ができるのはピクノジェノールだけです。

 
※月経困難症・子宮内膜症の治療薬 (米国の特許証)

 

■加齢によって老化がすすむお肌は紫外線で発生する活性酸素に影響

年齢を重ねると、肌のハリが失われ、シワやタルミができるようになります。これは、肌のコラーゲンやエラスチンなどの質や量の変化の現れです。特に、過去にあたった紫外線の強さと量により、実際の年齢より老けて見えてしまう人と、若く見える人があります。紫外線は、皮膚上で活性酸素を発生させ、コラーゲン分解酵素を活性化させたり、コラーゲンの結合を断片化してしまったりすると言われています。肌に影響のある紫外線としては、長波で真皮まで届くUVAと、中波で表皮に届くUVBがあります。表皮に届くUVBはシワと関係が深く、真皮に届くUVAはシミと関係が深いと言われ、皮膚の水分子を破壊させたり、活性酸素を発生させることが知られています。



■日焼けや紫外線のダメージを内側からケア

ピクノジェノールは、活性酸素を抑える働きが高いことから、美容にも効果があることが考えられ、研究がすすめられました。その結果、体内に摂取することよって、紫外線にさらされた皮膚の炎症を予防することが確認されています。(Saliouら、2001年)



■シワ、タルミをなくしハリのある肌のケアに

肌のシワ、タルミは、肌の弾力性を保つタンパク質、コラーゲンやエラスチンの減少や切断が原因だと考えられています。その原因としては、紫外線や老化による増えすぎた活性酸素だと言われています。ピクノジェノールは、まず抗酸化力が高い素材なので、活性酸素が増えすぎないように抑える働きがあります。次に、特定のタンパク質に対して選択的に高い親和性を示し、特にコラーゲンやエラスチンに対して結合することが確認されています(Grimmら、submitted,2003)。
さらに、コラーゲンやエラスチンと結合したピクノジェノールは、紫外線によって発生する活性酸素から誘発されるコラゲナーゼやエラスターゼといったタンパク質分解酵素から、コラーゲンやエラスチンを保護することが確認されていますので(Elstnerら、1990年)、ピクノジェノールを摂取することは、シワ、タルミをなくし、肌のハリを維持するのに3重のメリットがあると言えます。

 


■シミ(皮膚色素過剰症)のケアに

シミは、主に女性の顔など、皮膚の日照、紫外線を受ける部位に現れる皮膚色素過剰症です。本来、紫外線の害を防ぐために、メラニン色素が生成され、肌を黒くするのですが、活性酸素が過剰になりすぎるとひどくなったり、新陳代謝が悪い場合に、肌にとどまってシミとなってしまいます。
ピクノジェノールの研究では、1日75mgを30日間にわたる摂取で、患者の80%が色素過剰症の部位に非常に良好を奏し、色素過剰症の強度が減少したと報告されました(中国伝統医学研究所 Ni Zhigang博士)。ピクノジェノールはシミのケアにもよいということになります。

 


■血流量を改善 肌のすみずみまで栄養を届けます

ピクノジェノールは、エキスを直接口にする場合、15分後でも血流量が2倍近くに改善され、また毛細血管も拡がっていることが確認されています(医学博士、恵寿総合病院参院院長、小濱隆文先生、2003年)。血流の改善は、全身にくまなく栄養素を運ぶことになり、肌の表面のハリやツヤにも影響を及ぼします。白く血色のない皮膚から、より輝いた顔色への回復をサポートします。
 
また、新陳代謝を助けることで、シミなどの改善もサポートします。

 


■ピクノジェノールのパワーを高める組み合わせ

ピクノジェノールは単体でも機能性が高い素材ですが、組み合わせによっては多様なパワーを発揮します。世界的な抗酸化研究の権威でビタミンCとEのコンビネーションを示し、抗酸化防止機構についての常識を作り上げたレスター・パッカー博士(国際フリーラジカル学会会長を歴任、分子薬理学)は、著書『アンチオキシダントミラクル』(講談社、2002年発売)の中で、体内の抗酸化システムをつかさどる主な物質としてビタミンCやE、コエンザイムQ10などを。
またその抗酸化システムを助ける"応援団"の素材として、ハーブとしてはピクノジェノールとイチョウ葉エキスを。 そしてミネラルとしてはセレン等を挙げています。
 
特に、ピクノジェノールと補酵素コエンザイムQ10との組み合わせについては、ピクノジェノールの供給元ホーファーリサーチ社によって抗酸化力が高まることも確認されています。
 
ピクノジェノールを摂取する際、こういった組み合わせも参考に取り入れると効率的だといえます。なお、ピクノジェノールもコエンザイムQ10も海外では化粧品素材としても注目され愛用されています。

 


■ピクノジェノール と コエンザイムQ10 の相乗効果について

「酸化から脂質を保護する酸化防止としての力をテストする実験」
 
論文:
Chida M 1999年。牛の網膜の組織中の酸化防止剤、及び生化学の終点の生体外実験。
眼科の研究 31:407-415
注)ピクノジェノール は CoQ10 の 約1000分の1の量 で検証

実験結果から言えること
相乗効果をもたらしそれぞれの素材の抗酸化力合計の120%以上の効果をもたらす理想的な組合せとなります。