1日あたりのビタミンAの許容上限摂取量(※注)は、レチノール(レバー、うなぎなどの動物性食品)として5000IUとされています。
この値は安全性を高く見積もって、毎日長期間取り続けても安全な摂取量として決められています。
日本は昔から,ビタミンAの摂取量が低いので,所要量(2000IU)も低めに設定されています。
所要量とは必要最低限摂取したい量と思ってください。第6次改定日本人の栄養所要量によると、特に妊娠後期や授乳期にはビタミンA、D、葉酸、カルシウム、鉄などは通常の所要量に上乗せして摂取することが望ましいとされています。
詳しい情報は
●株式会社べーじゅホームページ
●厚生労働省ホームページ
(第6次改定日本人の栄養所要量)
などをご覧下さい。
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| ※ 注
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| 以前、アメリカで毎日15000IU以上のビタミンAを摂り続けた妊婦は、先天異常の乳児を出産する確率が通常の3.5倍も高いと報告されています。それをもとに厚生省は、妊婦の場合、補給剤によるビタミンAの摂取量を、1日5000IU未満に抑えるよう通達を出しました。妊娠前・妊娠3ヶ月以内の女性はこの値を目安にして下さい。しかし実際は補給剤と日常の食生活だけで、毎日15000IU以上のビタミンAを摂りつづけることは不可能であり、通常の生活をする限り過剰症の心配はまずあり得ないと思われます。逆にこの時期、ビタミンAが不足すると、児の出生時、およびその後の数ヶ月間の免疫低下につながり感染症の罹患(りかん)率が高くなるという最近の報告もあります。妊娠中も適度なビタミンA補給は心がけてください。 |
| ※ 参考
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| 通常、ビタミンAなどの成分表示は、サプリメントや食品に含まれる量が表示されていて、実際に体内に吸収され利用される量が表示されているわけではありません。
もちろん、脂溶性のビタミンAは水溶性のビタミンに比べれば、体内によく吸収蓄積されますが、それでもいろいろな過程でロスはあります。マルチビタミンでは、体内への吸収は、ビタミンAの場合、多く見積もって80%と考えています。食品で摂る場合は、調理などの方法にもよりますが、それよりもさらに低いと考えられています。
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※ 表
レチノ―ル2000IUを含む食品の例 |
| 鶏・豚・牛のレバー |
1かけ |
5g |
| うなぎの蒲焼 |
1/2串 |
40g |
| プロセスチーズ |
1箱 |
250g |
| 卵 |
5個 |
316g |
| 牛乳 |
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2リットル |
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